住み続けられる可能性はあります。ただし、その方法は以下の3つのみです。

1. 一括で全額を返金する方法

競売開始決定通知書が届いている状況では、これまでのように分割して住宅ローンを支払うことはできず、一括で残金を支払う方法しかありません。しかし、そのようなまとまったお金を用意できるのであれば競売になるような状況にはならないので、この方法を選択することは困難でしょう。

2. 身内や知人に任意売却して住宅ローンを組んでもらい、住み続けるという方法

身内や知人に理解を示してくれる方がいて、住宅ローンを新規に組める方であれば可能です。

3. 投資家に任意売却して家賃を払って住み続けるという方法

「リースバック」と呼ばれる方法で、最も多く利用されている方法だと思われます。

やはり3つめの方法、つまり「リースバック」が現実的です。「リースバック」は任意売却の発展系で、高度なノウハウを持った任意売却専門業者でなければ取り扱いができないものです。

ですので、速やかにリースバックの取り扱いがある任意売却専門業者へ相談することをおすすめします。

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