そのまま家に住み続けられるリースバックとは?

リースバックとは?

リースバックの説明図

住宅ローンの支払いが難しいのでマイホームやマンションを売却したい...しかし、

  • 小・中学校へ通う子どもがいるので、通う学校は変えたくない
  • 高齢の両親と同居しているので、転居したくない
  • 住み慣れたこの家に、これからも住み続けたい
  • 店舗を経営しており、事業所として登録しているので転居できない

といったようなご希望をお持ちの方におすすめで有効な解決策があります。

それは、「リースバック」というものです。

任意売却の発展系となる「リースバック」とは、信頼できる第三者(不動産業者、投資会社や一般投資家など)を「買い手」として見つけ、一旦ご自宅を売却。その売却代金で住宅ローンの支払いを行ったのちに、その第三者から賃貸として家を借りるというものです。

つまり、あなたは賃貸の支払いをしながら、これまでと同様にご自宅に住み続けられるのです。

さらには、将来的にご自宅を買い戻すこともできます。ご自宅の売却を検討されるそもそもの理由が経済的な問題であったとして、将来的に家計が好転した際に改めてご自身の所有物として取り戻すことができる、それが「リースバック」なのです。

リースバックの3つのメリット

1. 今まで通り、自宅に住み続けられます
リースバックは、信頼できる第三者の買い手(不動産業者、投資会社や一般投資家など)を見つけてご自宅の所有権を売却、まず住宅ローンの債務を返済します。 所有権はその買い手へ移ってしまいますが、賃貸住宅としてそのまま住み続けられますので、転居の必要がありません。
生活環境が変わらず、お子さんを転校させたり学区を変えたりする必要がありません。また、ご商売をされておられる方であれば、事業への支障もなく、顧客や取引先からの信用を失うこともありません。
2. 住宅ローンや固定資産税等の負担がなくなるので、家計の改善に集中できます
転居しなくても済むので、引越し代などのコストもかかりませんし、自身の所有物であれば通常は支払わなければならない固定資産税、火災や地震の災害保険、その他維持管理費や修繕費などの諸費用は購入者(不動産業者、投資会社や一般投資家など)が管理し支払うことになりますので、あなたの負担は大幅に軽くなります。
もちろん住宅ローンの返済という重い負担もなくなるのですから、あなたは家計の改善に集中することができるのです。
3. 将来的にご自宅を買いもどせます
セール&リースバックとした場合、元の所有者、つまりあなたに「買戻し優先権」がつきます。そのため、リースバックが終了したのち、将来的に家計が好転したときにご自宅を買い戻し、再びご自身の所有物として取り戻せるのです。

リースバックの流れ

1. ご相談・面談
詳しい話をお聞かせください。住宅ローンの返済・滞納状況のこと、そして、ご家族のこと(小・中学校へ通うお子さまがいらっしゃれば、お子さまのことを特に)を踏まえながら、あなたの今後のご希望をお聞かせください。
2. ご自宅の査定
ご自宅をお伺いして、査定を実施します。間取りや築年数、地区・立地、状況や将来性など踏まえて適切な価格を設定いたします。
3. 交渉・売却活動
あなたに代わって債権者さん(お借入先の金融機関)と連絡を取り、交渉を行います。併せて、当方を含め不動産業者、投資会社や一般投資家などをあたって購入者を募り、賃料や賃貸期間などの設定も行います。
4. リースバックの開始
無事に購入者が見つかり、賃貸契約が結ばれると、リースバックの開始です。あなたは毎月の賃料を支払うだけで住み慣れたご自宅に住み続けることができます。
「リースバック」は任意売却の発展系です。通常の不動産取引以外に投資知識や投資経験が必要となりますし、投資会社や一般投資家などとのつながりや信用があってこそ実現できるものです。ですので、任意売却はもちろんのこと、リースバックにも詳しい専門業者を選ぶことが重要です。

当社は任意売却専門業者として、任意売却の発展系である「リースバック」にも通じています。もし、「今お住いのご自宅に住み続けたい!」とお考えでしたら、ぜひ一度私どもへご相談ください。