離婚後、養育費代わりの住宅ローン支払いを元夫が滞納。リースバックで平穏な生活を再び獲得
相談者は倉敷市在住の樋口(仮名)さん、45歳の女性。
15年前に夫婦名義でマンションを購入。しかし、3年前に離婚。養育費の代わりとしてマンションのローンを夫が支払うことで合意、マンションには相談者とお子さんが住んでらっしゃいました。
しかし、1年ほど前から、金融機関から督促状が届くようになったとのこと。そのたびに、元夫に何度も電話連絡をし、遅れながらも支払ってもらってはいたそうですが、そのうち元夫とは音信不通に。相談者さんは正社員として働いてらっしゃいましたが、高校生2人のお子さまとの生活するのがやっとで、とても住宅ローンを支払う余裕はないとのことで、当社へご相談いただきました。
最初は売却を考えておられました。しかし、ご希望や状況など踏まえると、相談者さんには「リースバック」が適切な問題解決方法であると判断し、リースバック専門の不動産業者をご紹介しました。
現在は家賃を払いながら、そのまま何ごともなかったかのように同じマンションに平穏にお住いです。就職された息子さんの助けを借りて、2年後には買い戻す予定にされているそうです。
「売るしかないと思っていたマンションに住み続けることができた!」ということで、本当に感謝いただきました。