離婚後、元妻と二人の子どもが住むマイホーム。重い住宅ローン返済の負担を、払えなくなってしまう前に任意売却で解消

相談者は岡山市東区在住の清水さん(仮名)。40代の男性です。

数年前(何年前?数ヶ月前?)に離婚、築11年の自宅へは元妻とお子さん二人が住み、ご自身は賃貸アパートへ転居して住宅ローンを返済しながらの一人暮らし。お子さん二人の養育費も支払っており、今はまだやりくりができているが、近い将来それができなくなりそうなので…「そうなってしまう前に自宅を売却、処分したい。」とのご相談をいただきました。

4,700万円で購入したご自宅の残債務は3,700万円。債権者へ連絡、ご相談者さんと当社で一緒に訪問し、任意売却を打診。検討いただいた結果、OKをいただけました。

元奥さまとの離婚調停、元奥さまとお子さん二人の退去なども経て、初回面談から1年後に任意売却の販売活動を開始。半年後に2,580万円で無事に売却できました。かなり債務が残りましたが、返済期間を延長して月々の支払額を抑えてもらうことで、支払っていくことに。

決済後、清水さんは「ありがとうございました。まだまだ住宅ローンが残っていて、どうやって払っていけば良いのか…と途方に暮れていましたが、これでやっとこれからのことを考えていけそうです。」と安堵の表情を浮かべておられました。

任意売却は基本、現実に住宅ローンを滞納されている方を対象とした救済手段です。ただし、特に理由が離婚である場合には債権者との協議次第で、現実に住宅ローンを滞納してしまう前に任意売却を認めてもらえることがあります。ですから、「完済しなければならないもの」として無理な返済はお考えにならず、まずは私どものような住宅ローン返済問題・任意売却の専門家へご相談になってください。まず間違いなく、無理をされるよりも良い話にまとめられるハズです。