経営難に端を発する住宅ローン滞納。当社買い取りによりお客さまや従業員に知られることなく競売開始前に無事解決し、母娘2人の再出発に成功
相談者は岡山市北区在住の松永(仮名)さん。美容室を経営されてらっしゃる50代の女性です。
3年ほど前から売上がダウンし経営が徐々に悪化。8年前に20代の娘さんと2人で購入された中古マンションの住宅ローン、マンションの管理費、固定資産税などの支払いが滞ってしまい、競売の申立てがなされてしまったところで、当社から届いたDMをご覧になって相談にいらっしゃいました。
経営する美容院の売上がダウンする中でも、支払わなければならないテナント料や従業員の給料、商材費用…すべて払い終えると自分の給料が残らない状況。マンションの管理費を滞納しているためその請求はもちろん、管理費滞納を知っている管理人や理事の人たちからの視線がつらく、そのマンションに住んでいることが嫌になってしまったそうです。
また、競売になってしまい、それがお客さまや従業員の方たちに知られてしまうことが、経営者として何よりも怖かったとのこと。
松永さんのご希望は、「マンションを売却して母娘2人で新たなスタートを切りたい!」でした。
そこでスグに、松永さんがお住まいのマンションを当社にて購入(リフォーム後、再販予定)。住宅ローンや管理費、固定資産税を競売前に清算できたことで、経営悪化により支払い困難な状況であったことを誰にも知られず解決できました。
相談にいらしたときは、お金のことで一杯いっぱいな感じで、「何からすれば良いのか? どうしたら良いのか?」と、かなり困惑されている様子でしたが、解決後(売却後)は「やることが明確になりました。とりあえず、美容室の業績を上げることに専念します。」とシッカリされた口調でお話されたが印象的でした。
松永さん親子は近くの2DKのアパートへ引っ越しされ、母娘お二人で笑顔で楽しく過ごされているようです。