両親の介護費がかさみ介護破綻。住宅ローンと固定資産税を払えず差し押さえに…当社にて買い取り、賃貸としてお住まいいただくことで「住み続けたい」ご希望の実現に成功
相談者は岡山市北区在住の高橋(仮名)さんご夫妻(40代)。当社から届いたDMをご覧になって相談にいらっしゃいました。
ご主人の年収420万円、奥さまの年収310万円の計730万円。共働き世帯の世帯年収としては平均的で特に不自由ない生活を送れる収入額なのですが、ご両親の介護費がかさんで介護破綻、住宅ローンと固定資産税を滞納されていました。住宅ローンの残債1,350万円、固定資産税の未納額380万円。テレビやパソコン、ゲーム機は岡山市役所に差押えられ、ご親戚へ相談されたものの断られ、さらには銀行との話し合いも不調に終わってしまったそうです。その心労はかなりのものだっただろうと推察されます。
三人いらっしゃるお子さんのうち、一番下の小学校6年生のお子さんが高校を卒業するまで、つまり、「できればあと6年間はこの家に住み続けたい!」とのご希望でした。
そこで、当社にて土地と建物を買い取ることにしました。住宅ローンの残債と固定資産税の未納額を完済、当社から高橋さんへ賃料15万円/月にて賃貸することで、高橋さんの「住み続けたい!」というご希望を叶えることができました。賃料は住宅ローンと固定資産税の未納分の支払いに必要な金額よりも低く設定できましたので、これまでよりは安心して生活していただけるようにもなりました。
「とりあえず、銀行と市役所の方たちとの返済のやりとりがなくなったので、気持ちがラクになりました。」と高橋さん。将来、息子さんが売却価格 + 取得費用の1.1倍にて買い戻しされる予定となっています。
介護の問題は高橋さんだけでなく、今やどこのご家庭でも、いつでも起こりうるものです。中にはそれを苦にして…悲しい事件が起きてしまうこともあります。できれば、そうしたことになる前に当社のような専門家へご相談ください。必ず解決策を見つけられるハズですから。