精神的に不安定で仕事に出たり出なかったり。収入が減り、滞納してしまった住宅ローンと固定資産税を、任意売却で無事に精算
相談者は倉敷市にお住まいの柴田さん(仮名)。40代の男性です。
柴田さんご夫婦はお2人とも介護のお仕事をされており、11年前に新築で購入されたご自宅でお子さんと3人で暮らしてらっしゃいました。ただ、柴田さん(ご主人)は精神的に不安定で、仕事に出たり出なかったりを繰り返し気味。そのぶん収入も減り気味で、住宅ローンを返済できない時期が続いてしまったそうです。固定資産税も5年間滞納しており、滞納額は80万円。
柴田さんが穏やかな日々を送られるようにするには、どうすればよいか? お二人で考えられたそうです。そして、ご夫婦一緒に働ける環境の職場をお探しになり、心機一転、翌月から静岡県へ引越しされる予定になったところで、当社へご相談にいらっしゃいました。
任意売却の販売活動開始前に、柴田さんは静岡県へ引越しされましたので、書類のやりとりは郵送で。スムーズにご対応いただけたおかげで、販売活動開始するとスグに近所の方にご購入いただけ、任意売却は成功しました。
住宅ローンの残債務は約2,800万円、売却価格は2,150万円と、多少残ってしまうことになりましたが、「新しい場所で、夫婦一緒に働いてがんばります。」と笑顔で仰っていました。