離婚、さらに脳梗塞で倒れて体が不自由に。それでも残る住宅ローンの返済を任意売却で無事に清算

相談者は倉敷市児島在住の矢島さん(仮名)。60代の男性です。

約15年前に購入されたご自宅にお住まいの矢島さん。数年前に離婚、その後、脳梗塞で倒れてしまい、片手片足が不自由に。元気な頃はエアコンの取り付け工事を主として、社員数名を抱えて電気工事の仕事をされていたそうです。ただ、体が不自由になったことで仕事が減り、収入も減り、今は一人でできる範囲の仕事のみ請けているとのこと。住宅ローンの残債務は1,700万円で、この状況で支払っていける見込み、完済できる見込みは薄いだろうということで、債権者さんより矢島さんをご紹介いただきました。

矢島さんのご希望はご自宅の売却、そして、ご自宅内の家財道具(残置物)の撤去。と言うのも、体が不自由なために不要となったタンスや壊れたエアコンなどがそのままの状態だったからです。また、トイレタンクからの水漏れやドアの不具合など、このままでは販売が難しい状況でした。債権者さんへ状況報告し、売却時の条件として家財道具の撤去費用や不具合箇所の修理費用を債権者さんに支払っていただけるようお願いしました。

ひとまず当社で費用を立て替え、家財道具の撤去や修理を行い、任意売却の販売活動を開始。同じ児島にお住まいの方に980万円で購入いただけました。

「若いときはがんばって、結構儲かっていたのだけど。今は、仕事も家族もなくなって寂しい限りだね。」と矢島さんは口にされ、ご親族のもとへ引っ越しをされました。

事故や病気は人を選びません。順風満帆な日々を送っていても、いつ事故や病気に逢うかわかりません。万が一、そうなってしまって経済的に苦しい状況に陥ったとき、そんなときは無理をせず、まずは当社のような専門家に相談してみてください。私どもは、たくさんの解決策を知っています。そして、売却はあくまでも解決策の一つに過ぎません。あなたにとってベストな解決策を、必ずご提案できます。