独身男性の安易な浪費が招いた家計の破綻。任意売却の成功で債務の圧縮に成功

相談者は倉敷市在住の大木さん(仮名)。30代の独身男性です。

大木さんは、当社が開催している住宅ローン返済のお悩み相談会へお越しになりました。4年前に独身でマイホームを購入され、購入後すぐに離職。再就職されるまでの約3ヶ月間、収入がない間は、カードローンで借り入れて住宅ローンの返済に充てていたそうです。

住宅ローンの毎月の返済額は11万円。ご相談にいらした際にはそれに加えて、借入額が300万円にも膨らんだカードローンの返済が毎月5〜6万円ほど、40万円滞納してしまった税金の支払いが毎月1万円ほど、一方で手取り収入は20万円ほどという状況。大木さんは、安易に大きな買い物をしてしまう浪費癖をお持ちだったようです。

家計が破綻していることは、誰の目にも明らか。一刻も早く家計の再建を…ですが、「仕事が忙しくて」との理由で対処を先送りされ…結果、住宅ローンを滞納してしまい、3ヶ月後に督促状が届いたところで改めてご来社。さらに1週間お考えになって、任意売却を決断されました。

早速、金融機関へ任意売却の旨を連絡し、「相談に乗ります」との回答を得られたものの直後、債権譲渡された保証会社からは「5ヶ月後(年度末)までに(任意売却の)決済ができない場合は、競売で処分します。」と連絡が…。保証会社からは売出価格1,830万円での依頼があり、大木さんに意思確認をした上で販売活動を開始。住宅ローンの残債務額は2,700万円でしたので、任意売却後も残る債務の返済については先行して、当社がご紹介した弁護士さんとお話いただくことに。

翌月には無事、倉敷市の方がご購入くださり、契約。任意売却は無事に成功、「仕事が忙しく、毎日やることがたくさんある。(つまり、収入は大丈夫だが)今後は安易に大きな買い物や、自制できないことはやらないようにします。」と、大木さんはおっしゃいました。