1月だけで3件、このような方からの相談がありました。
1月だけで3件、このような方からの相談がありました。
どのような方からかというと、妻(配偶者)の親の土地に家を建てて、ペアローン及び連帯債務者になっていて、離婚したい方からです。
住宅ローンを組む際は、住宅ローン控除の戻りがあるからとか、ペアローンか連帯債務にしたら金利が下がるからとか、借入額が多く借り入れるからとか、建築する営業の方とか銀行の担当の方からすすめられて、「こっちのほうが得だ!」と思い、本人たちも納得して借り入れをしたのだと思いますが、メリットの裏にはちゃんとリスクもあります。
今回は、そのリスクがもろにでた相談になりました。
正直、直ぐに解決できる内容ではありません・・・。
理由として
・義理の親が、離婚するなら早急に家をどうにか(解体・売却)して欲しい
・連帯債務を外したいけど、どちらか一人の収入では住宅ローンの借換ができない
・売値よりも残債の方が多いのでオーバーローンになり、足らずのお金が用意できない
・どちらかが、離婚及び家を売却したくないので、全く協力しようとしない
等々、このような内容の相談をお聞きしました。
少し前と比べて、離婚する方も増えてきているように感じるので、住宅を購入する際には、理想を追求することも大事ですが、何かあってもお互いリスクが無い状態を想定して、住宅ローンを組むことをおススメします。